ルビーレーザー
ルビーレーザーとは
ルビーレーザーとはメラニン色素に反応するレーザー機器のため、黒や紺のタトゥー、ほくろなどには反応します。レーザー照射により、皮膚の表面を通過し深い部分に到達。メラニン色素にあたると熱を出して破壊する仕組みになっています。破壊された色素は数週間から数日かけて体外に排出。シミ、刺青が薄くなっていきます。メラニン色素のみ反応するため他の部位に影響を与えることなく刺青、シミを除去できます。
こんな方におすすめ
老人性色素斑(日焼けでできたシミ)、そばかす、ADMなど。大きいシミ。
施術の流れ
施術後に起こりえる反応
①照射直後
白く変色します。レーザーにより色素が取れた状態です。痛みは感じません。10分程度で治まります。皮膚が弱い状態なので
保護用テープを貼って過ごします。
②術後1-3日
1日経過するころにはかさぶたができ始めます。傷口にできるかさぶたと違って皮膚表面が赤くなるような状態です。痛みを感じることはありません。 かさぶたが乾燥しないように目立たないシールを貼り付けて過ごします。シールを貼り付けた状態で洗顔も化粧もすることができます 。シールをはがしてはいけません。はがれた場合は、病院で出したお薬をつけて再度テープを貼りましょう
③術後1週間
ルビーレーザーを照射してから1週間経過すると完全にかさぶたの状態になっています。 そのままでは赤みがあり目立つため保護シールをして見立たないようにします。特に痛みはないのでシールで保護していること以外は普段の生活をおくることができます。 かさぶたを無理やりはがすことがないように注意して過ごします。
④術後1ヵ月
Qスイッチルビーレーザーを照射してから10日経過したぐらいからかさぶたが剥がれ始めます。剥がれた後はうっすらと赤みを帯びています。 この状態で肌はまだ完全な状態にはなっていないので、日焼け止めをしっかりして過ごします。色素沈着やくぼみができることがありますがしばらくすると改善させるので様子を見るようにします。
注意事項
炎症後色素沈着が出るかどうかは、
①肌質、②レーザーの出力、
この2つの要素で決まります。
①肌質について、出にくいと言われるタイプの肌質でも、実際はレーザーを照射してみないと、出るかどうかは分かりません。
②レーザーの出力については、必要以上に出力が高すぎても、炎症後色素沈着が出ると言われています。Qスイッチレーザーでのシミ取り は、 照射直後に白くなる現象=IWPが起きる出力が望ましいと言われています。
料金
シミの大きさ | 料金 |
3mm | 3000円 |
5mm | 5000円 |
10mm | 10000円 |
15mm | 15000円 |