レーザー脱毛| よくある質問

良くある質問

敏感肌やアレルギー肌でも医療レーザー脱毛は出来ますか?

施術可能な場合が多いのですが、状態にもよりますので、医師にご相談ください。テスト照射も可能です(診察やテスト照射は無料です)。炎症が強く出ている場合や色素沈着が強い場合は、落ち着くまで延期させていただくこともあります。一般的に敏感肌やアトピーの方は、むだ毛の自己処理でかぶれや色素沈着が起きやすいので、むしろ脱毛を行うことにより、肌のコンディションが改善する可能性があります。これらの場合、安全に施術が継続できるよう、肌の状態に応じて施術のタイミングなど、臨機応変に対応いたします。

何回くらいの通院で終了しますか?

医療レーザー脱毛でご満足いただくためには、一般的に5回程度の施術が必要です。ただし、必要な回数は毛質や肌のコンディション、レーザーの出力、体質、ひとそれぞれの満足度などにより個人差があります。また体の部位によっても減り方が違います。5回セットの脱毛で毛の減りにご満足いただけなかった場合は、6回目以降は追加照射用の価格にて対応させていただいております。

表示料金以外でかかる費用はありますか?

当クリニックでは診察料やテスト照射も含め、施術費用以外にかかる費用は一切ありません。脱毛後のケアとしてお渡しする軟膏も無料ですのでご安心ください。

ヒゲ脱毛など、男性でもレーザー脱毛が受けられますか?

もちろんできます。男性でも、最近はヒゲそりによるカミソリ負けが気になる、仕事上ヒゲを伸ばすことができない、などの理由で顔の脱毛を希望される方が増えています。また接客業などで清潔感を重視しているなどの理由で胸毛やうで、スネなどの毛の脱毛を希望される方も増えてきています。ただし男性のヒゲに関しては、毛根が深く、黒くて太い毛が密集しているという性質があるため、痛みも強く、他の部位と比べより多くの施術回数が必要になることが多いです。5回程度でも薄くなってくる感じが分かり自己処理が楽になりますが、かなり薄くするためには10回程度必要となることもあります。

脱毛ができない部位はありますか?

目の上など一部の部位を除いて、基本的にはほぼ全身の脱毛が可能です。詳細はスタッフにご確認ください。

白髪や脱色した毛の脱毛はできますか?

レーザーは毛の黒い成分(メラニン)に対して反応しますので、残念ながら白髪には反応しません。脱色した毛も同様で、この場合毛が再び黒くなるまで待つ必要があります。当院には蓄熱式のレーザー機器も用意があり、これは白髪や外国の方の金髪などにも効果があるといわれておりますが、現状ではやはり減りにくい印象です。

妊娠中はレーザー脱毛が受けられますか?

レーザーは皮膚表面からわずか4〜5mmの深さしか到達しないという原理上、妊娠中の施術もおそらく問題ない可能性が高いですが、当クリニックでは母体にかかるストレスと安全性を最大限考慮し、妊娠中の方への医療レーザー脱毛は原則的には行っておりません。セットプランで通院中に妊娠が判明した場合はご相談ください。

生理中に医療レーザー脱毛が受けられますか?

I・Oラインは、生理期間中の脱毛は控えさせていただいております。それ以外の部位は問題なく脱毛できます。

ホクロや傷があったり、日焼けをしていても医療レーザー脱毛は可能ですか?

ホクロや傷は大きさや程度にもよりますが、一般的には施術可能なことが多いです。ただし、ホクロ上や傷のすぐ近くでは、毛の色と周囲の皮膚の色との違いが少ないため、脱毛効果が落ちることがあります。日焼けが極端に強い場合は、通常1〜2ヶ月間は施術を避けていただきますが、軽い日焼けなら対応できますので、医師にご相談ください。

多汗症やワキガの改善にも効果がありますか?

レーザーは、汗の主たる発生源であるエクリン汗腺には作用しませんので、多汗症には効果はありません。軽〜中等度のワキガに関しては、レーザーにより毛包がしっかりと処理されて縮小すると、においの原因になっていた毛包内の雑菌が減少するため改善が期待できます。ただし効果には個人差があるため、ワキガの改善のみを目的としたワキ脱毛の施術はお勧めしません。

レーザー照射による全身的な影響はありませんか?

レーザーの光は皮膚では表面からわずか4〜5mmの深さにしか到達しません。よって全身への影響は全くありません。もちろん皮膚自体への悪影響もありません。むしろレーザーを照射することで、真皮のコラーゲン産生が促進され、肌のツヤとハリが良くなることも分かっており、シワ・毛穴の開きの改善などの皮膚の若返り目的にも使用されています。

医療レーザー脱毛は何歳から受けらますか?

基本的に何歳からでも脱毛できます。ただし、思春期前の男性や初潮から5年以上たっていない女性については、医療レーザー脱毛を行い一旦きれいになったとしても、ホルモンの影響で新たに毛が濃くなる可能性が考えられますので、そこのところをご了承の上で行っていただければと思います。また、未成年者の医療レーザー脱毛には保護者の承諾が必要です。

エステサロンの光脱毛との違いは何ですか?

厚生労働省の通達により、レーザーを用いることや毛根を破壊する行為は医療機関でしか行うことができません。このためエステ側では自主規制として毛根を破壊しないように出力を弱めてを照射しています。出力が弱いので痛みは少ないのですが、脱毛効果を十分に発揮することができません。また万が一、スキントラブルが発生した際も、クリニックでは迅速に薬による治療が可能ですが、エステでは投薬は不可能です。以上より、効果・安全性のいずれの点からも、脱毛の施術は医療機関で受けることをお勧めします。

永久脱毛なのですか?

米国電気脱毛協会(AEA)の定義では、永久脱毛は「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である場合」とされています。医療レーザー脱毛も近年、数多くのクリニックで施術が行われるようになり、かなりの実証データも集まり、医療機関によっては「永久」と言い切っているところも存在し、当クリニックの経験上も医療レーザー脱毛終了後は米国電気脱毛協会の定義はほぼ満たされていると考えられます。しかし、現在の技術ではどの機器を使用しても、産毛のような毛を完全に脱毛することはできず、いわゆる「無毛」にはなりません。「永久脱毛」=「一生一本も生えない、無毛」というイメージを持たれる方が多いですが、「永久脱毛」と「無毛」は違うことをご理解ください。